剣と魔法のファンタジーRPGの、日本における代名詞的存在。
それが『ソード・ワールド』！！
1989年に発売された無印から、2008年に出た2.0を経て、そして2018年にアップデート版として誕生した『ソード・ワールド2.5』を、8/4の突発卓で遊びました。
今回の冒険の舞台は、アルフレイム大陸の南部に位置するブルライト地方にある、通称『冒険の国』グランゼール…から半日くらいの場所にある、さんざん探索され尽くした朽ちた遺跡。
芸術が盛んな国、マカジャハット王国よりやってきた画家の卵の少女の依頼で、遺跡へと訪れた冒険者達。遺跡をスケッチする間の護衛…という名目で引き受けた依頼は、思わぬ方向へと転がり始め…という感じのオリジナル・シナリオでした。
そんな謎を秘めた依頼を受けた冒険者の面々が、こちら。
■ラリビ／ナイトメア、25歳、男性
クラス：ファイター1、レンジャー1、エンハンサー2
自身の秘密を知った相手を倒すという目的の為、冒険に出たナイトメア(時折人族の中から生まれる、生まれつき穢れを持つ種族)の青年。
戦闘特技で《武器習熟A／ソード》を所持していた為、本シナリオのキーアイテムを渡されたが…彼の攻撃の時に限って、何故かGMの出目が良くて避けられてしまうという悲劇に見舞われた。このPTの中では、多分苦労人。
■ブレッザ・スカイ／リルドラケン、30歳、男性
クラス：ファイター1、スカウト1、ライダー2
レンタルしている魔動バイクを駆る、リルドラケンのライダー(リルドラケンとは、人型の直立したドラゴンのような種族)。幼い頃に、木から落ちて大怪我した事があり、それがきっかけで、大空を自由に飛びたい、という夢を持つようになったという、少年の心を持ち続ける青年。徒歩で半日かかる距離のところを、バイクに依頼主だけ乗せて仲間を無慈悲にも歩かせるという、結構アレな側面も持つ。
■ルイス／ルーンフォーク、6歳(外見年齢18歳)、男性
クラス：シューター2、マギテック1
旅をするのが趣味で、冒険に出た理由も『まだ見ぬ世界を見る為』という、生粋の旅人。
気まぐれでPTを抜けそうな人物だが、このメンツとは結構気が合ってる模様。
本シナリオにおけるボスモンスターに、強烈な銃撃を加えて勝利に多大なる貢献をした。実はPTのメイン火力かもしれない。《クリティカル・バレット》を習得した場合、更なる(GMに対する)脅威になりそうな予感がする…。
■ターピー／タビット、8歳、男性
クラス：コンジャラー2、セージ1
『最高の冒険者になりたい！』という壮大な夢を掲げ、冒険者になったタビット(直立したウサギといった風貌の種族。聡明で魔力も高いが、神の声を聴く事が出来ない、という種族特徴がある)の少年。いつでも無邪気で、セージであるにもかかわらず結構知らないものが多くてもあんまり気にしない、能天気さも持ち合わせている。実は大物かもしれない。
コンジャラーは低レベルだと攻撃魔法が貧弱だが、それでも唯一の低レベル攻撃魔法《スパーク》を駆使し、蛮族の殲滅に一役買った。
■ギムレー・エムブレム／ドワーフ、75歳、男性
クラス：ファイター2、スカウト1
苗字を『エンブレム』と間違われるとブチ切れる、ドワーフの男性。一般的なドワーフのイメージとは違い、メインウェポンは槍。かつて、何らかの濡れ衣を着せられており、それをきっかけとして身分を隠す為に冒険者になったという過去を持つ。どんな濡れ衣を着せられたのか、興味は尽きない。PTでは最年長だが、普段は酒ばかり飲んでるダメ中年っぽさを醸し出している。が、やる時はやる辺り、流石は冒険者といったところ。
以上、野郎ばかりの5人パーティが、冒険へと旅立ちました。
今回の設定で、今後も続けていくかは不明ですが、出来れば設定持越しで遊んでいきたいですね。それか、リセットして単純に依頼をこなしていく感じにするか。
これからも、たびたびSW2.5はやりたいと思いますので、今回参加いただいた方だけではなく、ちょっと興味あったり、やってみたい！という方がいらっしゃいましたら、是非ともに遊べたらなぁ、と思います。
ではでは、今回のGMを務めさせていただきました、神威でした。
