みなさんこんにちはですぞ。ヒグマですぞ🐻
先月の7月28日の定例会ではインセイン卓のGMをやらせていただきましたぞ。今日はそのセッションのまとめと反省をしたいと思いますぞ。
今回のインセイン、タイトルは「呪いの実証」ですぞ。内容はオカルトサークルが地図上から消えた廃村「岩門村」に、呪いの噂が本当かどうか確かめに行って、ひどい目に会うという、B級ホラー感満載のシナリオをやりましたぞ。PCは5人でしたぞ。
- PC1:せかせかした女の子探偵。
- PC2:物理的に強い女性の作家。
- PC3:一番大人な男性精神科医。
- PC4:UMAにしか興味が無い喋りだすと止まらない司書。
- PC5:陰のある男性記者。
- NPC:調子だけはいい若いオカルトサークル主催
といった感じのメンツになりましたぞ。
ストーリーの概要は、「岩門村」には人を石にする呪いが蔓延していて、村に入ったものは生贄として、生きた地蔵のようなものになってしまう。PCたちはさらわれたNPCを助け出し、呪いをなんとかして村を脱出するぞ!といった内容でしたが、PLさんたちの見事な推理と勇気によって、非常にスムーズにNPCは救い出され、呪いから逃げることなく打ち破ることに成功しましたぞ。御神体的な村を支配していた怪物もUMAマニアの司書に特別な鉄の棒によって、為す術もなく解体されてしまいましたぞ。結果としてはグッドエンディング直行。といった感じでしたぞ。
PLさんたちはストーリー面において見事な活躍をしたのはもちろんのこと。ロール面でもよかったですぞ。ほぼ全ての場面に出てショックを受けながらもみんなの面倒を見ていた優しい女性探偵。物事に動じず、分厚い本で淡々と狂信者を処理していく作家。PC1の探偵とNPCに取り合いされるハーレムを作ってしまった男性医師。御神体をやっつけてがっかりしているUMAマニア。シリアスな秘密を明かすことなく、UMAマニアに因縁の装備を取られた記者などなど。
なかなかに愉快なセッションになりましたぞ。PLの皆さんお疲れ様でしたぞ。そして、素晴らしいロールを見せてくれてありがとうですぞ。
それではGMの反省と懺悔をこの場を借りてしたい
と思いますぞ。
まず一番に言いたいことは、事前にちゃんとシナリオは作ろうっていうことですぞ。インセインは結構昔にやっていたとはいえ、定例会が近づいてからシナリオを書き始めたのは間違いでしたぞ。恐怖判定やショックの判定、さらには秘密の内容が雑でしたぞ、ここらへんは自分なりに事前にテストをしないとダメですぞ。
今回の教訓としては、時間が足りないときは素直にシナリオを使いましょうということですぞ。特にインセインは秘密やショックの管理が大変なので、公式シナリオはこういうときにとても助かりますぞ。今回参加していただいたPLのみなさんにはGMはとても助けられましたぞ、この場を借りて感謝したいですぞ。
ヒグマ