HAPPY　HALLOWEEN！！

ってコトで、帯広TRPG部第12回定例会で、シャドウラン5th EditionのGMを務めさせていただきました、ご存知、神威 咲でぇございます。

今回は、以前から3版のルールブックは持っていたけど、やる機会が無くて燻っていたところ、ちょうど良く第5版が出たので、これはやるっきゃねぇな！となった結果、シナリオをご用意させていただいたワケでした。用意したシナリオは、ハロウィンらしく仮装した状態で、指定された故買屋の所へ行き、合言葉である『Bullet or Bleed!!』を伝えてブツを受け取って来るというランを、新米フィクサーから受けるPC達。しかし、当然そこはシャドウラン。そんな簡単なランで、5000新円も貰える程甘くは無く、PC達シャドウランナーはピンチに陥ってしまいます。果たして、PC達の運命や如何に！！

といった感じのシナリオでした。GMも、PL各位もシャドウラン未経験だったので、とりあえずマトリックス関連や、ドローンなんかは使わないで、軽くドンパチングするつもりでしたが…テスト(他のゲームで言う判定)関連のGMの読み込みの甘さが祟り、参照にやたらと時間が掛かってしまう事態に。やはり、そのセッションで使う周辺のルールは、きちんとサマリーとして文書化したり、付箋を貼るなりしておいたほうが良かったなぁ…と反省するGMなのでした。PL各位には、ご迷惑をお掛けしたと思いますが、セッション終了後は「楽しかった」といった声が聞けて、やって良かったなぁと思いました。

それでは、今回のランに参加した、PC達をご紹介しましょう(ちなみに、今回はストリート・サムライのみGM作成のサンプルで、他はルールブック掲載のサンプルキャラクターを使用しております)。

◆ライコウ／ストリート・サムライ。アジア系のヒューマンで、26歳・女性。　資質で扶養家族を取得している為、6歳の娘が居るという子持ちランナーである。　交渉事は苦手ながらも、ダイス目が良くコンタクトから情報を引っ張りまくるという、予想外の活躍もありつつ、やはりクライマックスの戦闘ではサムライらしく抜群の破壊力を見せてくれた。　また、一児の母ということもあってか、シナリオヒロイン的な孤児のNPC少女を引き取り育てる事にするという、母性の強い面も。

◆ヨイチ／ガンスリンガー・アデプト。35歳のエルフ男性。仕事以外で殺しはやらない、という暗殺者としてのポリシーを持つ。が、用意されたバンを運転したり、自前のセダンを運転したりと、途中まで運転手のような状態になっていた。終いにゃ「そうだ、俺殺し屋だったわ」と言い出すし(笑)。　しかし、いざ戦闘となるとアデプト・パワーで強化された技能値と、所持するアサルトライフルの殲滅力、そして敵の不意を打つステルス能力で、敵をあっという間に無力化する姿は、まさにプロのランナーって感じでした。

◆ジェロニモ／30～40代のネイティブ・アメリカン男性。種族はトロール(サンプルはタンク)。寡黙な巨漢だが、性格は慎重で思慮深い。が、ダイス目に恵まれず、なかなかテストに成功出来ない状態が続いていた(出目自体は平均的だったのだが、5、6の目のみヒットとして数えるシステムの為、3、4の目が多いと失敗になってしまうのだ)。しかし、クライマックスの戦闘では、一時、敵の魔法によって無力化どころか操られそうになる場面もあったものの、見事ボスを殺すことなく生け捕りにし、追加報酬をゲット！しっかりチームに貢献してました…けど、タンクらしく装甲値で敵の攻撃にビクともしないってところを見せられなかったのはご愛嬌。敵の不意を打つ事に成功したせいで、雑魚が速攻蹴散らされたからね、仕方ないネ☆

◆アルベオ・デルベッキオ／イタリア系ヒューマンのコンバット・メイジ。ヒューマンだが、資質／独特なスタイルでトロールかぶれの為、ちょっとトロール風の外見をしている。そーいや年齢訊き忘れたなぁ。　普段はイタリアン・マフィアと仕事をしているが、今回は上記3名とチームを組む事に。危機管理及びプロ意識が高く、行動の方針で他PCと対立する事もありましたが、チームの参謀役としてラン成功に貢献。特に、ボスの魔法からジェロニモを守ったのは、正直やられたな！と思いました。

上記、4名のランナーが今回活躍してくれました。PL諸氏には、セッションに参加していただき、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました＆お疲れ様でした！　またいずれ、シナリオ用意してやりたいですねぇ。今度は、ドローンとかマトリックスなんかも使えるように、きちんとルールブック読み込んでおきますね…！

以上、帯広TRPG部・第12回定例会のセッションリポートでした。
とりあえず、次はせっかくなんでキルデス持っていきますかねー（笑）

神威 咲