第12回定例会はハロウィン中ということで、参加者のみなさんがガチで仮装してきてとても賑やかで素晴らしい定例会でしたぞ。ヒグマは仮装をサボってしまったことを秘かに後悔しましたぞ。
さて、本題に入りましょうぞ。今回はホラー系ハンターRPG『ブラッドムーン』の卓を立たせていただきましたぞ。定例会全体のテーマとして「ハロウィン」ということが決まっていましたので、登場するモンスターは魔女にしましたぞ。パリピ系魔女の「内藤メイア」さんですぞ。彼女は強欲の魔女で馬鹿騒ぎできるハロウィンを永遠に続かせようとするはた迷惑な魔女ですぞ。そんな魔女に対抗するPCの皆さんを紹介していきましょうぞ。
PC1ザビエル:聖印使いの神父さん。孤児院の運営をしていて、孤児たちに慕われている人格者であるが、モンスターに対しては冷酷そのもの。イメージとしては『ヘルシング』のアンデルセン神父のイメージに近い…というよりはそのもの。メインフェイズから決戦を通して八面六臂の活躍をする。
PC2白狼:杭使いの半吸血鬼の兄貴。9ヶ月ほど前のセッションで使われたキャラクターでそのときもアタッカーとして頼りがいのある活躍をした。今回導入が「復讐」ということで初っ端から負けロールからのスタートだったが、雪辱を果たす見事な活躍をする。
PC3みさと:女性の鎖使いの接触者。鎖による防御と炎による攻撃を得意とするキャラクター。PC4のベテランのハンターに「殺意」の感情を持っていたが、なんだかんだ言い争いしつつ助け合う姿が微笑ましい。今回「妖怪いちたりない」に取り憑かれていたため、惜しい判定が多かった印象。
PC4近藤陸:男性のベテランハンター。槍の使い手であり、対魔女に特化した能力の使い手。実際にセッションでも魔女の支配力壊しには容赦なかった。近藤の活躍によって魔女のハロウィン会場は壊滅、魔女のテンションは地の底まで落ちることになった。PC3のみさとに対しては侮蔑の感情を持っていたが、なんだかんだ言って助け合うのが素敵な感じ。
個性的な4人のPCでしたが、実力は十分でしたぞ。魔女側にも魔女のフォロワーとして、魔女に誑かされた娘「影山」、巨大黒猫の「虎尾」、ホウキにまたがって歩いて移動する巨大カエルの「多羅尾」という下僕がいたのですが、ハンター達の活躍によって、決戦前に虎尾と多羅尾は刈り取られ、影山は決戦中にみさとによって「踏む」ことによる説得で堕ちてしまうという悲しい結末だったぞ(GMにとって)。魔女は白狼と近藤による強力な攻撃で削り削られ、ハンターに部位ダメージを与える間もなく、ザビエルの怒りの光線に焼かれてしまいましたぞ。
なんだかんだいいつつも、PLの皆さんにとって楽しいセッションになってなによりでしたぞ。是非とも次回はモノビーストやヴァンパイア相手に挑戦してみてほしいと思いましたぞ。今度はGMもハンターに一泡吹かせたいぞ😆
ヒグマ